2016年11月8日火曜日

伝統工芸士広川一仙のご紹介


 
 
刃先の形状も大きさも様々に異なる彫刻刀は、細工に合わせて使い分ける。
力の入れ具合や彫る角度に合わせて、柄を手になじむよう削り、タコひもを巻いて
持ち手を加工している。


広川一仙の紹介
1943年 宮島町に生まれる 
1965年 22歳の年に宮島彫りの巨匠である大谷一翠に師事
      一仙元来の器用な手さばきに加え、大谷一翠の的確な指導法にも
      恵まれ、数多くの秀逸な宮島彫り作品を生みだす。 
1973年 第一回宮島特産品振興大会において金賞を受賞する。
1987年 広島文化育英財団により文化奨励賞を受賞する。
1994年 伝統工芸士として認定される。
1995年 宮島彫り後継者育成事業講師に任命される(現職)
1999年 中国通商産業局功労賞を授与される。
2001年 宮島細工共同組合理事長に就任(現職)
2005年 経済産業大臣表彰を授与される。





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